邦楽のレコードは高く売れる?邦楽と言ってもご存じの通り色々なアーティストがいます。その中でもどんなレコードが高価買取されているのでしょうか?幅広くご紹介してゆきます!
レコードが販売されていた主流の時代は50年代から80年代初頭までです。
その時代に販売されていたレコードは演歌、歌謡曲、アイドルなど様々です。
中には未だ人気の衰えないレコードも多々あります。
邦楽のレコードの相場
レコードの相場は希少性、現在の人気によって左右されます。
希少性は市場にあまり出回っていないもので、現在では人気のアーティストのデビュー前の自主制作盤や今になって人気を博し価値が上がっていったものなどがございます。
人気は読んで字の如くですが、当時人気だったアーティストのものでも現在はあまり需要が見込めないものに関しては買取額が低くなる傾向があります。
現在特に人気の高いジャンルやアーティストも沢山いるのでその一部を以下でご紹介いたします。
邦楽の人気ジャンル
シティポップ
シティポップと言われてもなかなかピンとこないと思いますが、
山下達郎、竹内まりあ、杏里といった70年代 – 80年代から大活躍しているアーティストの音楽のことをいいます。
ロックやフォークミュージックをベースにしつつ洋楽を日本独自の形で昇華して制作され、
海外でも人気が高まり全世界的に需要が高いので、価格が高騰している傾向があります。
ロック
70年代に活躍したフラワートラベリングバンドなどを筆頭に、高価買取が期待されるレコードが多数あります。
ジャズ
TBM(Three Blind Mice)を筆頭に70年代に当時日本の新進気鋭のアーティスト等のレコードが販売されており、
鈴木勲、山本剛、中本マリ、福村博、土岐英史、植松孝夫、中村照夫、大友義雄、水橋孝といったジャズアーティストの作品、
上記以外にも全世界的に人気の高いレコードが多いです。
より高価買取になるコツは?
日本盤には必ずと言っていいほど帯やライナーノーツが付属しています。
これがついているかついていないかで価値が大きく変わる可能性があるので、
もしある場合は破れたり、無くしたりしないように保管することが重要です。
またレコードは湿気や熱などに弱く保管する場所によって劣化することがあるので、
定期的に棚の整理や掃除を怠らないようにしましょう。
また現在空前のレコードブームですのでより多くのレコードの価値が上がっています。
ブームが去ったり、人気も変化してゆきますので、
もしジャズのレコードをお持ちの場合で処分を考えている方は早めに買取ショップにお願いするのが高価買取のコツです。